阪神・岡田監督「いろんなことがありすぎた」 ミス連発で重い空気…自滅の馬場&佐藤輝に苦言

2023年08月16日 07:00

野球

阪神・岡田監督「いろんなことがありすぎた」 ミス連発で重い空気…自滅の馬場&佐藤輝に苦言
<広・神>6回途中降板する馬場を見つめる岡田監督(左から3人目)(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神6-7広島 ( 2023年8月15日    マツダ )】 試合後、阪神・岡田監督の言葉には首位を独走する空気は感じられなかった。ミスで自滅した選手への苦言。「いろんなことがありすぎた」と切り出した。
 6回、2番手の馬場はデビッドソンに同点ソロを被弾し、1死一塁からバントの構えをする菊池に四球でピンチを広げた。「バントさしといたらええのに。あれで(2死になったら)0点やんか」。

 攻守で“ミス”を犯した佐藤輝にも厳しかった。4回1死一塁ではデビッドソンの三ゴロをはじく失策。打撃でも2点を追う8回無死二、三塁で空振り三振に倒れた場面に「セカンドゴロ打ったら1点差で1アウトサードやで」と首をかしげた。

 前日、広島入りの際には「新井を激励せなあかんやろ」と6連敗中の敵将を気遣う余裕も見せたが、痛恨の逆転負け。10連勝中はできていた「当たり前のこと」をおろそかにした敗戦に指揮官は警鐘を鳴らしていた。

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