ロッテ11安打も14残塁で零敗 吉井監督「監督がヘッポコなので打順の並び方が悪かった」

2023年08月16日 22:31

野球

ロッテ11安打も14残塁で零敗 吉井監督「監督がヘッポコなので打順の並び方が悪かった」
<日・ロ>8回、ベンチで試合を見る吉井監督(撮影・高橋 茂夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ0―6日本ハム ( 2023年8月16日    エスコンフィールド )】 ロッテは先発の森が2回、先頭の清宮に四球を与え、続く万波に左前打を浴びて無死一、三塁のピンチを招き、そこから3連続長短打で一挙4失点。4回には2死一塁から松本剛に右翼線適時三塁打を浴び、6回10安打5失点で3敗目を喫した。
 打線は初回の2死満塁、4回の1死二、三塁など3回以外は毎回走者を出し、うち6度も得点圏に進めながらあと1本が出ず、14残塁の拙攻。節目の今季100試合目に零敗を喫した。

 吉井監督の一問一答は以下の通り。

 ――11安打14残塁。試合を振り返って。

 「監督がヘッポコなので打順の並び方が悪かったんじゃないですかね」

 ――初回の攻撃で無得点に終わった流れを、そのまま引きずってしまったって感じか。

 「きれいなヒットが3本続いたのでで、進塁が1個ずつだった。まあ、後の右バッターが打てばいい話なんですけど、それはもう、相手がスポーツなので、こちらの責任です。並べ方が悪かった」

 ――先発の森投手は尻上がりに良くなったが。

 「まあ、頑張ったと思います。ただ、2軍でもそうなんですけど、先頭をフォアボールとかで出しちゃうとビッグイニングになる傾向があって、今日もまさにその通りになっちゃったので、そういうところをしっかり直していかないと、1軍のローテーションに入れないかなと。ちょっともったいないピッチングだったと思います」

 ――相手は森投手の速球を狙っていた。

 「直球を狙ってるようには見えなかったですけど、抜けたフォークや曲がらなかったスライダーを打たれてるイメージだったんで。王だけですよね。真っすぐをしっかりガツッと打たれたのは。あとは変化球の投げミスだったんで、その辺は森のこれからの課題だと思います。強い真っすぐが投げられるので、まあ、何を投げてくれてもいいんですけども、どこに投げるかもちゃんとできるように。そっちの方が大事なので」。

 ――7月は大きく勝ち越して終わったが、8月前半を終えて今の状況っていうのは何が違っているのか。

 「7月もそうだったんですけども、ちょっと守備でのミスが多くなってるかなっていう風に思ってるので。その辺。春からやってきたことを、自分たちができることをしっかり全力でやろうということには変わりないので。さっきも言いましたけど、相手のあるスポーツなので、全部勝つのは不可能で、うまくいかない時もあるんで。それでも、そん中から次はどうしたらいいかというのを、しっかり見つけて、それぞれがやれることをやっていくだけです。何がと何が違うって言われても、何も違ってない。結果だけが違う」

おすすめテーマ

2023年08月16日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム