大谷翔平 第4打席で“メジャー最速男”チャプマンと対決 165キロシンカーで二ゴロに倒れる

2023年08月16日 11:26

野球

大谷翔平 第4打席で“メジャー最速男”チャプマンと対決 165キロシンカーで二ゴロに倒れる
<レンジャーズ・エンゼルス>8回、大谷はチャップマン(左)にニゴロに打ち取られる(撮影・沢田 明徳)  Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルスーレンジャーズ ( 2023年8月15日    テキサス )】 エンゼルスの大谷翔平投手(29)が15日(日本時間16日)、敵地でのレンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。第4打席は二ゴロに倒れた。
 8回、“メジャー最速”105・8マイル(約170・2キロ)を誇る35歳の左腕・チャプマンが登板。スライダー2球でカウント1-1となり、101・7マイル(約163・7キロ)の直球を決められて追い込まれた。続く102・8マイル(約165・4キロ)のシンカーは逆球で、大谷は強振したが二ゴロに倒れた。

 今年4月22日に当時ロイヤルズに在籍したチャプマンと2年ぶりに対決。146キロのスライダーを打って遊飛だった。チャプマンは7月にレンジャーズへトレードで移籍していた。

 大谷は初回の第1打席が一塁内野安打、3回2死走者なしからの第2打席は一ゴロ。5回は1点返してなおも2死一、二塁のチャンスで見逃し三振に倒れた。

 敵地となったグローブライフ・フィールドでは大谷が打席に入ると、スタンドでは「OHTANI COME 2 TEXAS(大谷、テキサスに来て)」のボードを掲げるファンが出現。「Come to TEXAS!」の大合唱が起きた。

 前日14日(日本時間15日)のレンジャーズ戦ではサイ・ヤング賞3度受賞の剛腕シャーザーと対決し、3打数無安打。4試合ぶりのノーヒットに終わった。シャーザーとは21年の球宴以来、公式戦では初対戦。初回は内角カットボール、4回は低めカーブで2打席連続空振り三振。7回は初球のチェンジアップで三飛だった。

 チームもわずか1安打で12失点の完敗。今季ワーストタイで借金2、ワイルドカード圏内へは7ゲーム差の崖っぷちに追い込まれた。

おすすめテーマ

2023年08月16日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム