【甲子園】慶応・清原勝児はベンチスタート 沖縄尚学戦では代打の切り札で流れ呼び込む

2023年08月21日 10:59

野球

【甲子園】慶応・清原勝児はベンチスタート 沖縄尚学戦では代打の切り札で流れ呼び込む
沖縄尚学戦で代打として準備で素振りする慶応・清原 Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第13日・準決勝   慶応-土浦日大 ( 2023年8月21日    甲子園 )】 107年ぶりの優勝を目指す慶応(神奈川)は、初優勝を目指す土浦日大(茨城)と対戦する。西武、巨人などで活躍した清原和博氏の次男で慶応(神奈川)の勝児内野手(2年)は準々決勝に続いてベンチスタートとなった。
 清原は準々決勝・沖縄尚学戦もベンチスタートだったが、0-2の6回に代打で登場。「代打・清原君」の場内アナウンスで聖地のボルテージは最高潮に達し、清原自身は投ゴロに倒れたものの甲子園を味方に付けた慶応がこの回、一気に6点を奪い逆転勝利を収めた。この日も勝負所での起用が期待される。

 清原は今春の選抜では、初戦の仙台育英(宮城)戦で甲子園初安打をマークするなど5打数1安打。その後は内野のレギュラー争いが激化し、神奈川大会では主に代打での出場が続いていた。甲子園では初戦・北陸戦は7回に代打で出場も左飛、3回戦・広陵戦は出番がなく、準々決勝・沖縄尚学戦は代打で投ゴロ、三ゴロと3打数無安打。夏の甲子園初安打にも期待がかかる。

 慶応は小宅雅己、土浦日大は伊藤彩斗が先発する。

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