【甲子園】仙台育英153キロ右腕・湯田 準決勝は救援で好投!4回1安打無失点で勝利に貢献

2023年08月21日 14:19

野球

【甲子園】仙台育英153キロ右腕・湯田 準決勝は救援で好投!4回1安打無失点で勝利に貢献
<仙台育英・神村学園>8回、バックの好守に笑顔の仙台育英・湯田(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第13日・準決勝   仙台育英6―2神村学園 ( 2023年8月20日    甲子園 )】 大会第13日の準決勝第1試合では、昨夏に東北勢初の甲子園大会優勝を果たした仙台育英(宮城)が6―2で、初めて4強入りした神村学園(鹿児島)に勝利。2年連続の決勝進出を果たし、史上7校目の連覇に王手をかけた。
 「150キロ超トリオ」の一角で最速153キロを誇る背番号10の右腕・湯田統真(3年)は3点リードの6回から登板。8回までの3イニングを3者凡退に抑え、9回に先頭打者に安打を許し、味方の失策で1死一、二塁のピンチを背負ったが、最後は併殺打で試合を締めた。

 3回戦の履正社(大阪)戦、準々決勝の花巻東(岩手)戦は先発のマウンドに上がったが、この日は救援で4回1安打無失点の好投。フル回転して、チームを勝利に導いた。

 須江航監督は、試合後、「基本的にはマウンドが上がっている投手がエースと思ってやろうとは言っているけど。今年のチームは高橋と湯田が、どっちでもいいんですけど、どちらかが1番をつけないといけないので。この2人に対する信頼は1つ高い」と話していた。

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