中日・大島 2000安打へ、あと3本 零敗のチームはビジターで54年ぶり12連敗の屈辱

2023年08月21日 06:00

野球

中日・大島 2000安打へ、あと3本 零敗のチームはビジターで54年ぶり12連敗の屈辱
<ヤ・中>9回、安打を放ち笑顔を見せる中日・大島(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日0ー1ヤクルト ( 2023年8月20日    神宮 )】 敗戦の中、中日・大島が前進した。「2番・左翼」で17日の巨人戦以来3試合ぶりにスタメン復帰。9回1死一塁で中前打を放ち、通算2000安打へ残り3本とした。背中の張りは順調に回復し、「(両親が)見に来ていたので、1本打ててよかった。1本ずつ積み重ねていけたら」と次戦を見据えた。
 だが…チームは敵地で勝てない。1点を追う9回も大島の安打で1死一、三塁としたが、あと一本が出ず。今季18度目の零敗で、7月17日阪神戦からビジター12連敗となり、球団では69年6月29日から8月3日にかけて以来54年ぶりの屈辱にまみれた。借金は今季ワーストを更新する24。立浪監督は「チャンスで1本が、という課題がずっと続いている。いいところでの一打が出るか、出ないか、残り試合で改善しないといけない」と前を向いた。 (湯澤 涼)

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