神村学園の背番号1松永の母・雅子さんが“うれしいの極み”と話す松永と1歳上の姉によるキャッチボール

2023年08月21日 18:01

野球

神村学園の背番号1松永の母・雅子さんが“うれしいの極み”と話す松永と1歳上の姉によるキャッチボール
<神村学園・仙台育英>松永の姉の桜子さん(左)と母の雅子さん Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第13日・準決勝   神村学園2―6仙台育英 ( 2023年8月21日    甲子園 )】 神村学園は惜しくも決勝進出を逃したが、左腕の黒木陽琉投手(3年)とともに、投手陣を支えたのが背番号1で右腕の松永優斗投手(3年)だった。
 アルプス席から戦況を見つめた松永の母・雅子さんには大好きな光景がある。松永が福岡県の実家に帰省した際に1歳上の姉で短大生の桜子(さくら)さんと行う“姉と弟の”キャッチボールを見ることだ。雅子さんは「すごく好きで。うれしいの極みじゃないけど。男の子と女の子ですから。なかなかできないですよね」と目を輝かせる。

 桜子さんは小5の頃に「弟の影響で」野球を始めた。中学卒業まで軟式野球部に在籍し、福島高校ではマネジャーとしてチームを支えた。弟の優斗のボールは「(最近は)球が重たくなりました」と明かし、甲子園で登板する姿に「大きくなりました」と笑った。

 松永は先発して1回2/31失点で降板。家族への思いを聞くと「野球というスポーツを教えてくれて感謝しかないです」と話した。

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