【甲子園】慶応のエース・小宅「2点差。自分が行くしかない」初の完封勝利に「自信になりました」

2023年08月21日 14:38

野球

【甲子園】慶応のエース・小宅「2点差。自分が行くしかない」初の完封勝利に「自信になりました」
<慶応・土浦日大>完封勝利で決勝進出を決め、笑顔でガッツポーズの慶応・小宅(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第13日・準決勝   慶応2-0土浦日大 ( 2023年8月21日    甲子園 )】 準決勝第2試合は慶応(神奈川)が土浦日大(茨城)を下し、決勝に進出。1916年の第2回大会以来、107年ぶりの日本一に王手をかけた。
 慶応は2回2死二塁から先発・小宅雅己(2年)の中越え適時二塁打で先制。6回には1死三塁から主将・大村昊澄(3年)の右前適時打で貴重な追加点を奪った。

 小宅は投げても土浦日大打線相手に最後まで1人で投げきり完封勝利を挙げた。

 試合後、小宅は「すごい嬉しいです」と笑顔。「土浦日大さんは逆転のチームであるので、後半は気を付けようと思っていて、前半も気を付けたんですけど、後半勝負だなと思ってたので、序盤は要所要所で力を入れて、後半勝負で力をいれました」と振り返った。

 地方大会含め今夏は継投で勝ち進んできただけに「完封というのは自分は初めてなので、すごい自信になりました。2点差というのもあって、自分が行くしかないなと思って行きました」と胸を張った。

 先制打は「良い感じにセンターオーバーで行ってくれて良かったです」と目尻を下げ、決勝戦へ「自分たちのエンジョイベースボールで楽しんで、観客の皆さんも楽しんでもらって、自分たちの野球をして、仙台育英さんですけど、自分たちの野球をすれば勝てると思うので、頑張りたいです」と意気込んだ。

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