【甲子園】慶応・清原勝児 茨城勢に“父のリベンジ”誓う

2023年08月21日 05:05

野球

【甲子園】慶応・清原勝児 茨城勢に“父のリベンジ”誓う
打撃練習に励む慶応・清原勝児(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会 】 慶応の西武、巨人などで活躍した清原和博氏(56)の次男・勝児(2年)は左投手を想定したフリー打撃で快音を響かせ「しっかり逆方向に打つことができた」と手応えを口にした。
 土浦日大の小菅監督は取手二の選手として84年8月21日に清原氏擁するPL学園と決勝で対決し勝利。清原は今大会3打数無安打だが「準決勝も勝って、その次の決勝も勝って日本一になりたい」と39年前に敗れた父のリベンジを誓った。

 ≪神奈川 VS茨城4連勝中≫神奈川VS茨城は今回が6度目の対戦。過去は全て夏の甲子園の2回戦で神奈川が4勝1敗、4連勝を飾っている。慶応は茨城県勢との対戦は初めて。土浦日大は74年に東海大相模に2―3で敗れて以来49年ぶり2度目の対戦。茨城県勢の4連敗が始まった一戦だけに雪辱となれば58年に水戸商が5―1で法政二を下して以来65年ぶりの神奈川県勢撃破となる。

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