【甲子園】慶応・清原勝児 出番なしも決勝進出に笑顔「最高の舞台楽しみたい。この夏一番やりたいチーム」

2023年08月21日 14:56

野球

【甲子園】慶応・清原勝児 出番なしも決勝進出に笑顔「最高の舞台楽しみたい。この夏一番やりたいチーム」
<慶応・土浦日大>8回、ピンチをしのいだナインの元にガッツポーズで駆け寄る慶応・清原(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第13日・準決勝   慶応2-0土浦日大 ( 2023年8月21日    甲子園 )】 準決勝第2試合は慶応(神奈川)が土浦日大(茨城)を下し、決勝に進出。1916年の第2回大会以来、107年ぶりの日本一に王手をかけた。
 慶応は2回2死二塁から先発・小宅雅己(2年)の中越え適時二塁打で先制。6回には1死三塁から主将・大村昊澄(3年)の右前適時打で貴重な追加点を奪った。小宅は投げても土浦日大打線相手に最後まで1人で投げ切り完封勝利を挙げた。

 試合後に清原和博氏の次男・勝児内野手(2年)は決勝進出を決め「うれしい気持ちがいっぱいです」と笑顔。この日は出番なく、ベンチから大きな声援を送った。王者・仙台育英との決勝の舞台に向けて「最高の舞台を楽しみたい。この夏一番やりたいチームだった」と意気込みを語った。

 父はバックネット裏で試合を観戦。勝児の出番こそなかったものの慶応の勝利の瞬間に笑顔を見せた。

 決勝は連覇を目指す仙台育英(宮城)と戦うこととなった。慶応は今春のセンバツ初戦で仙台育英と対戦も延長10回にサヨナラ負けを喫し惜しくも敗れた。春のリベンジを果たし一気に頂点へ駆け上る。

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