【甲子園】決勝チケット大争奪戦!発売1時間でほぼ完売 10倍高値の転売も出現…あす仙台育英VS慶応

2023年08月22日 11:36

野球

【甲子園】決勝チケット大争奪戦!発売1時間でほぼ完売 10倍高値の転売も出現…あす仙台育英VS慶応
慶応の2年生エース・小宅(左)と仙台育英の橋本 Photo By スポニチ
 第105回全国高校野球選手権記念大会はあす23日、仙台育英(宮城)と慶応(神奈川)の顔合わせで決勝が行われる。
 史上7校目の夏連覇がかかる仙台育英は一塁側、103年ぶりの決勝進出で1916年以来2度目の頂点を目指す慶応は三塁側。開門は正午、試合開始は午後2時に予定されている。

 決勝前日となった22日、午前10時からチケットがインターネット上で販売された。

 各販売サイトではアクセス集中でつながりにくくなり、甲チケでは「ただいまアクセスが集中し、つながりにくい状態です。誠に申し訳ございません。しばらく時間をおいてから再度ご利用ください」とメッセージが出たほか、チケットぴあでも同様のメッセージが表示されるなど争奪戦となった。

 あす23日は平日にもかかわらず、慶応応援席となる三塁側アルプスが早々に売り切れたのを始め、販売開始から約1時間たった午前11時時点でチケットはほぼ完売。残数わずかとなっていた外野席も午後1時過ぎに完売した。

 ネット上では「凄まじい争奪戦だったけど、高校野球決勝のチケット取れた」「あまりにも繋がらなくて焦った!」と無事チケットをゲットして安どする声のほか、「決勝のチケット争奪戦に敗れた」「決勝のチケット取れると余裕かましてたら、瞬殺でつながらないうちに売り切れた笑う」「あしたの甲子園決勝戦のチケット売って下さい!」などとチケットを求める投稿も上がった。

 一方、転売サイトでは4200円の中央指定席券が、10倍以上となる1枚5万円の高値で売り出されるなど早くも高額転売が出現した。日本高野連は公式サイトで「入場券をめぐってはネットオークション、転売サイトなどで販売価格を上回る価格で取引されている事例が数多く見られます。高校野球は教育の一環として取り組んでいるものです。主催者としては、多くの方々に妥当な価格で観戦していただき、選手たちを応援してもらいたいと考えています」と注意喚起している。

おすすめテーマ

2023年08月22日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム