阪神・伊藤将の「ラフ&スポーティー」コーデ クールな左腕が「夏」表現

2023年08月22日 05:15

野球

阪神・伊藤将の「ラフ&スポーティー」コーデ クールな左腕が「夏」表現
阪神・伊藤将(撮影・椎名 航)
 おしゃれで流行に敏感なプロ野球選手を取り上げる企画「NPB MEN’S CLUB」。「春・夏コレクション」の今回は阪神・伊藤将司投手(27)が登場だ。プロ3年目の今季は20日のDeNA戦で完封勝利を挙げるなど、開幕から1カ月出遅れながらも、ここまで8勝。「アレ」に向けて首位を独走するチームに貢献している。クールな男前左腕が、終始照れながらも自身のファッションのポイントを明かした。 (取材・阪井 日向)
 ――ずばり、今回のファッションのテーマは。
 「夏(笑い)!(仕切り直して)スニーカーかな。スニーカー好きなので。家には6、7足ぐらいあります。服に合わせて履き回していっている感じです」

 ――シャツはNIKE。
 「結構、スポーティーな格好を意識することが多いです。何か、ラフっぽいのが好きなので。動きやすい感じ重視で。(テーマは)ラフです!」

 ――流行は追いかけるタイプ?
 「はやりは聞いて、よかったら買うという感じです」

 ――好きなブランドは。
 「やっぱりスニーカー好きなので、NIKEが多いっすね」

 ――今回のスニーカーが序列1番手?
 「いや、たまに履くぐらいです…。主戦じゃない(笑い)。2番手ぐらいです」

 ――高級ブランドへのこだわりは?
 「自分はあんまりないっすね。古着とか、自分に似合いそうなものがあったら、それに合わせながら買うという感じですね」

 ―自主トレをともにする“師匠”の岩貞も古着好き。ファッションの会話も?
 「サダ(岩貞)さんと古着見に行ったりとかもしているので。一緒に買いに行って、お店入ったら個々で見て、最後に“何かこれ、どうっすかね”って話し合って、という感じです」

 ――チームメートでファッション好きな選手は。
 「アキ(秋山)さん、サダさんですかね」

 ――選手同士でファッションの話をする?
 「そこまでしないですね。サダさんと話すぐらい」

 ――昨年12月には、この企画に岩貞も登場した。自身もチャレンジした感想は。
 「恥ずかしいっすね…(笑い)。まあ、先輩が先にいってくれたので良かったです!」

 ――今年伸ばしているひげも岩貞リスペクト。ファッションに生かされている部分は?
 「そうっすね。何か(自分に)合った感じかなと思います。いつまで伸ばすかは決めていないです。普通にこんな感じでいこうかなと思っています」

 ――これからもファッションを極めていきたい?
 「そうやって(ファンの方に)見てもらえるなら、こだわっていけたらいいなと思います!」

 <ほのかチェック>まるでファッションモデルみたい!めちゃくちゃ、おしゃれな方ですね。少しルーズで“ストリート感”があり、今どきっぽい雰囲気。あまり見かけないデザインのシャツが個性的で目立ちますが、全体としてはサラッとシンプルにまとまっています。そして、アイスブルーのスニーカーが凄くいい!いかにも夏という感じで涼しげに見えます。黒のハーフパンツともリンクしてますし、靴ひもはオリジナルと変えているのかな?チラッとだけ見せているソックスも含め、随所にこだわりを感じるコーデ。令和の最先端ファッションというイメージです。(CanCam専属モデル)

 ◇伊藤 将司(いとう・まさし)1996年(平8)5月8日生まれ、千葉県出身の27歳。横浜高では2年夏、3年春に甲子園出場。国際武道大では3年春にMVPに輝くなど千葉大学リーグ通算24勝。JR東日本を経て20年ドラフト2位で阪神入り。1年目の21年は先発に定着し10勝を挙げ、セ・リーグ新人特別賞を受賞。1メートル78、85キロ。左投げ左打ち。

 《出遅れ挽回!!安定感抜群》今季は左肩の違和感で開幕から約1カ月出遅れながら、伊藤将はここまで8勝4敗、防御率2.33の好成績。先発17試合で15度のクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)達成と、驚異の「イニングイーター」ぶりを見せている。

 前半戦は勝利投手の権利を得ながら、中継ぎの失点で白星がつかなかったケースも3度あった。それでも救援陣を思いやり、「野球だからこそ、そういうことも多い。切り替えて自分の投球をしっかりできるように」と引きずらない姿勢が、直近の5戦全勝に結びついている。

 「自分の中では今、勝ち星に恵まれている。継続してできたら」。先発ローテーションの中心として、3年目左腕は「優勝に向けて、後半が一番大事になってくる。しっかりアレに貢献できるように」と息巻いた。

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