【甲子園】慶応・小宅「ラッキーボーイ。気を付けないと」仙台育英の警戒打者は同じ2年生の…

2023年08月22日 15:28

野球

【甲子園】慶応・小宅「ラッキーボーイ。気を付けないと」仙台育英の警戒打者は同じ2年生の…
慶応・小宅雅己(準決勝・土浦日大戦) Photo By スポニチ
 107年ぶりの優勝を目指す慶応(神奈川)は22日、西宮市内のグラウンドで約2時間の最終調整を行った。エース・小宅雅己(2年)は同じ2年生の仙台育英・鈴木拓斗外野手(2年)を警戒打者に挙げた。
 前日21日の準決勝・土浦日大戦(茨城)を1人で投げ抜き118球で完封勝利した右腕はこの日、キャッチボールやジョギングなど軽めの練習で最終調整。「疲労は自分が考えたほど疲れは残ってないです。全然、明日には行けるかなと思います」と爽やかに笑った。

 相手は連覇を目指す仙台育英。「強打と言われているので、つながれないように。それで一気に大量得点とかないように最少失点のピッチングで抑えられれば、こっちにも勝機はあるのかな」とし「自分的には鈴木選手が今回、1番気を付けないといけないと思う。ラッキーボーイというか、今大会の注目するところだと思うので、鈴木選手に打たれないで、流れを持って行かれないようにしたい」と同じ2年生で準決勝・神村学園戦でも2ランを放った鈴木拓斗を警戒した。

 今春のセンバツでは相手打線を8回まで6安打1失点。ただ、2番手が打たれチームは悔しいサヨナラ負けを喫した。今度こそ雪辱を果たして全国制覇し、1世紀動かなかった慶応の歴史を動かすつもりだ。

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