仙台育英→慶大の日本ハム・郡司、自身初の1試合2発!両校にゆかりの男が甲子園決勝前にエール弾

2023年08月22日 20:38

野球

仙台育英→慶大の日本ハム・郡司、自身初の1試合2発!両校にゆかりの男が甲子園決勝前にエール弾
<日・楽>6回、ソロを放つ郡司(撮影・高橋茂夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   日本ハム―楽天 ( 2023年8月22日    エスコンF )】 日本ハム・郡司裕也捕手(25)が初回、今季2号となる2ランを放った。
 3番マルティネス、4番・清宮の連続適時打で2点を先制すると、なお2死二塁から楽天先発・早川の2球目のカットボールを左翼席へ運んだ。早大出身の左腕からの一発に「打ったのはカットボールです。早慶戦で負けるわけにはいきません」と喜んだ。

 2―4と2点差に迫られた6回には1死から左越えへ3号ソロ本塁打。6月に中日から移籍し、7月4日のソフトバンク戦でプロ4年目の初本塁打を放った男が1試合2発の大当たりを見せ、「もう一本打ちたいです!」と意気込んだ。

 郡司は仙台育英出身で、春夏で2度の甲子園に出場、3年夏には甲子園で準優勝を果たした。慶大時代は慶応と交流試合をやったことがあり、同校の森林貴彦監督とも面識がある。慶大OBにとって、23日の夏の甲子園大会決勝で仙台育英と対決する慶応は弟分のような存在の学校だ。

 両校にゆかりがあり、ネット用語「俺得」をもじって「こうなったら“郡司得”でしかない。日本で一番、僕が関わりが深いですからね。僕のための決勝みたい」と話していた郡司。決勝を戦う両校の選手たちへエールの2発となった。

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