5年ぶり「甲子園練習」復活! 近江が真っさらのグラウンドへ駆け出す「気持ち良かった」

2024年03月13日 11:51

野球

5年ぶり「甲子園練習」復活! 近江が真っさらのグラウンドへ駆け出す「気持ち良かった」
<センバツ・甲子園練習>出場校の先陣を切ってグラウンドに駆け出す近江ナイン(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 第96回選抜高校野球大会(18日開幕)の甲子園練習が13日、甲子園球場で始まった。コロナ禍もあって5年ぶりに復活した聖地での練習にこの日は16校が参加した。
 最初に近江(滋賀)が大石尚汰主将(3年)の掛け声とともにナインが一斉にグラウンドに駆け出した。「誰も使っていない甲子園に飛び込んでいけたのは気持ち良かった」と大石主将。内外野の守備を重点にチェックするため、念入りにノックを受けていた。

 西山恒誠投手(3年)は昨夏も経験しているマウンドだが「甲子園に来たって実感が沸いた。きれいな甲子園を思い切り使えた」と満足気に話した。

 5年ぶりの甲子園練習には常連校にも思いがある。敦賀気比の東哲平監督は「実際に甲子園でプレーしてみてチェックしたいことがある。甲子園練習があるのとないのとでは違う」とし、作新学院の小針崇宏監督も「10分でも20分でも甲子園のグラウンドで練習できるのは選手にとっては喜び。ありがたい時間です」と感謝していた。

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