愛工大名電 聖地に超異例のラプソード設置「普段通りの数値か見たい」エース大泉は140キロ計測

2024年03月13日 19:12

野球

愛工大名電 聖地に超異例のラプソード設置「普段通りの数値か見たい」エース大泉は140キロ計測
ラプソードで投球データを確認しながら練習する愛工大名電・大泉(撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 第96回選抜高校野球大会(18日から13日間、甲子園)の出場校による甲子園練習が13日に始まり、初日は16校が参加した。
 新型コロナウイルスの感染対策の影響で19年以来5年ぶりの実施。この間に高校野球の練習方法も進化していた。愛工大名電(愛知)が弾道測定器「ラプソード」を持ち込み、投球練習で球速などを測定したのだ。

 マウンドと捕手の中間付近に機器を設置し、複数投手が試投した。普段の投球練習から同機器を使用して計測しており、倉野光生監督は「普段通りの数値を出せるのかを見たかった」と説明した。

 エースで最速144キロ左腕の大泉塁翔(3年)は、ラプソードで140キロを計測。「状態は良いと思います」と最新機器を用いて自身の状態を確認した。

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