阪神ようやく勝った 岡田監督「勝ちがつくって、そういう問題じゃないやろ」

2024年03月13日 17:04

野球

阪神ようやく勝った 岡田監督「勝ちがつくって、そういう問題じゃないやろ」
<ロ・神>ナインを迎える岡田監督(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【オープン戦   阪神6―1ロッテ ( 2024年3月13日    ZOZOマリン )】 やったで!勝ったで!阪神連敗脱出、10戦目初勝利や!
 オープン戦9連敗中の阪神は、同点で迎えた7回に、森下の左中間二塁打に続き、DH出場のミエセスが勝ち越しの左前適時打。なおも2死三塁から近本の右前適時打で加点。近本は2本のタイムリーで状態を上げた。9回には25歳の誕生日だった佐藤輝が2死満塁から中前2点適時打でダメ押しした。

 守っては先発・伊藤将が5回無失点。6回からは昨年のMVP村上が登板。豪華リレーで失点を最小限に抑えた。オープン戦開幕から9連敗は球団ワーストだった。10戦目での初勝利。残りは8試合となっている。岡田監督は「勝ちがつくって、そんなん。そういう問題じゃないやろ」と1勝9敗の現状にチームを引き締めた。以下は一問一答。

 ――伊藤将は5回を投げれて、内容も収穫が多かった。
 「今日はもう、伊藤(将)と村上がな、2人投げれたから、それだけで十分や」

 ――内容も申し分ない。
 「内容は、普通っていうかな」

 ――真っすぐは上がってきた。
 「いや、真っすぐはそんな走ってなかった、まだなあ、もうちょいでそうやけどな。伊藤(将)に関してはな」

 ――伊藤将は制球が前回と変わった。
 「そりゃ、全然ちゃう。まあ、前回というか、7失点スタートのピッチャーやから」

 ――このまま状態を上げていけば。
 「まだもう1回あるからな。それは。まあ、次投げて、その次もまだ分からへんしな。ちょっと間隔空くしな。そのへんはうまく調整をせなあかんわな」

 ――最初にも言われたが村上は3イニングではなく4イニングを投げられたのが大きいのでは?
 「いやいや、だからまあ、昨日やったら5(イニング)いくつもりやったけど、西(勇)と門別がファームの方に回るような形になったからな、結局は。天気も良さそうやから、まあ天気も良さそうやから。あの2人もイニングを投げとかなあかんからな」

 ――村上は週の頭を任せることになると思うが?
 「まだ分からへんやん、そんなん。そんなん何にも決めてないやん」

 ――打つ方は近本がずっと結果が出ている。
 「そうやなあ。まあなあ、ずっといいもんもおるし、なあ、なかなか上がってこんというかなあ、そういうのもいてるけど、まあ、なあ、これからやろうなあ。もうちょっとやろうなあ、おーん。まあ開幕でなあ、ベストな状態で行ける、行くようにするのがまずあれやからなあ、一番の。みんなの目標やから、そこに持って行くのがなあ、やっぱり」

 ――佐藤輝も最後に1本。
 「まあ別に、代えようかなと思ってたけど、お前(笑)」

 ――開幕に合わせてくれれば。
 「いや分からへんで、そら開幕はお前、おーん。そら分からへんで」

 ――勝ちがついた。
 「勝ちがつくって、そんなん。そういう問題じゃないやろ」

 ――予告通り次戦から戦術も。
 「そうやん。だから明日ミーティングするやん、サインの、初めて。それだけのことやん」

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