創志学園・門馬監督 選手の全力練習を評価

2024年03月13日 18:24

野球

創志学園・門馬監督 選手の全力練習を評価
山口の投球を見守る創志学園・門馬監督(左)(撮影・平嶋 理子)  Photo By スポニチ
 第96回選抜高校野球大会(18日開幕)の甲子園練習が13日、甲子園球場で始まった。コロナ禍もあって5年ぶりに復活した聖地での練習にこの日は16校が参加した。
 創志学園(岡山)の門馬敬治監督は東海大相模で春3回、夏1回の優勝の実績を持つ。新天地で初めての甲子園だったが、チームジャケットを着ていたため「創志」ユニホームの披露は大会本番にお預けになった。「試合では脱いでます。選手の動きが気になってずっと見ていたから」と理由を話した。

 「選手は頑張りすぎ、張り切りすぎ、やり過ぎで30分間全力で動いていた。人生でこれだけ全力で動いた30分ってないんじゃないかな」とナインの動きの良さを評価した。

 今大会から低反発の金属バットが導入されるが「野球が変わるとは考えていません。3割の成功率で評価されるバッティングがさらに難しくなる。そこにどう取り組んでいくのか。マイナスで考えたくないんです。選手にもマイナスなイメージを持たせたくない。慣れれば人間、出来ることなんで」と意に介していなかった。

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