ド軍指揮官 大谷には「驚かされ続ける」開幕まで1週間で1発含む3安打に「集中力が鋭くなり始めている」

2024年03月13日 07:59

野球

ド軍指揮官 大谷には「驚かされ続ける」開幕まで1週間で1発含む3安打に「集中力が鋭くなり始めている」
ドジャース・ロバーツ監督 Photo By スポニチ
 ドジャースの大谷翔平投手(29)が12日(日本時間13日)、アリゾナ州グレンデールで行われたジャイアンツとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。オープン戦2号を含む3安打で打率・579と好調をキープした。試合後、デーブ・ロバーツ監督も状態の良さにご機嫌だった。
 大谷は初回1死の第1打席から右前打を放ち、幸先良く快音を響かせると、3回1死一塁の第2打席は初球を右前打にし一、二塁と好機を拡大した。

 5回無死一塁の第3打席は空振り三振に倒れたが、6回2死一塁の第4打席は2ボール2ストライクの5球目、ツーシームを捉え、逆方向の左翼席へどでかいアーチを披露した。

 試合後、ロバーツ監督は「翔平は今日はかなりいい選手だった。彼には常に驚かされ続けます。ヒットにする技術、パワー、開幕に近づくにつれて、彼の集中力が鋭くなり始めているように見える」と開幕を1週間後に控え、状態の良さに一安心の様子。

 続けて「(本塁打は)彼はそれほどうまく打ったわけではなかったが、それでも柵越えする」とパワーに目を丸くし「彼はフィールド全体を使って打つことができる。それが緩い変化球への対応を可能にする。既に何度か逆方向に良い打球を打っているが、彼が速球を逆方向に打つことができるのは良い兆候であることは間違いない」と断言した。

 そして「彼は特別な選手だ。これからも頻繁にそう表現することになる」とご機嫌だった。

 また、韓国・ソウルでの開幕シリーズを前に行われるエキシビジョンゲームについては「私の期待としては、韓国でのエキシビジョンゲームは2試合出ると思っている」とした。

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