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三菱重工Eastが連日の一発攻勢で東京D切符獲得 都市対抗野球西関東予選

2024年06月12日 22:19

野球

三菱重工Eastが連日の一発攻勢で東京D切符獲得 都市対抗野球西関東予選
東芝を下し、2年連続14度目の都市対抗進出を決めた三菱重工Eastナイン Photo By スポニチ
 【第95回都市対抗野球西関東2次予選・代表決定リーグ   三菱重工East11―6東芝 ( 2024年6月12日    横浜 )】 三菱重工Eastが江越海地外野手(29)、小柳卓也外野手(32)の本塁打などで東芝を下し、2年連続14度目の都市対抗(7月19日~東京ドーム)出場を決めた。
 11日の代表決定リーグ初戦、ENEOS戦に2本塁打で勝負を決めた打線はこの日も好調だった。初回に山中稜真内野手(23)の右犠飛で先制するとさらに江越が右越え3ラン。3回にも2戦連発となる小柳の左越えソロで加点し、そのまま逃げ切った。

 チーム最年長の4番・小柳は「春先は結果が出なかったけど、自分がドームに連れて行くんだという気持ちがこの活躍ににつながったと思う」と振り返った。日本ハムの大賀外野手(31)を兄に持つ社会人12年目の江越も「都市対抗予選でホームランは2本目。でも飛ばす方ではないので、守備と足で頑張ります」と謙遜しながら、仲間の祝福に照れた。

 昨季は本大会で8強に進出。ただ激戦の西関東予選で第1代表を勝ち取った今季こその気持ちは強い。小柳はナインを代表して「目標は優勝です」と語気を強めた。

 胴上げの輪から解放された佐伯功監督(49)も手応えを感じている。「ボク自身年明けから、都市対抗で優勝して黒獅子旗を獲ると決めているんで、その準備を逆算しながら進めています」。強豪集うドームだが、謙虚さを失わず、最高峰に挑む。

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