西武・武内 パ新人で15年の光成以来月間MVP 5月受賞は球団最速「まさかこの時期に」

2024年06月12日 05:30

野球

西武・武内 パ新人で15年の光成以来月間MVP 5月受賞は球団最速「まさかこの時期に」
笑顔でポーズする武内(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【交流戦   西武1―2広島 ( 2024年6月11日    ベルーナD )】 セ、パ両リーグは11日、5月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表し、パの投手は西武のドラフト1位左腕・武内夏暉投手(22)が初受賞した。
 パ新人では15年の西武・高橋光成(27)以来9年ぶりで、5月受賞は球団最速。パの打者はソフトバンク・栗原陵矢内野手(27)が初受賞。セは2度目の広島・床田寛樹投手(29)、初選出の小園海斗内野手(24)がダブル受賞。受賞者には大樹生命保険株式会社から賞金30万円などが贈られる。

 西武・武内はリーグトップタイの3勝負けなし、防御率0.63をマークして初受賞。パ・リーグ新人では9年ぶりで、5月度は球団の新人で最も早い受賞となった。「まさかこの時期に獲れると思っていなかったので、本当にびっくりしている」。新型コロナウイルスに感染して4日に出場選手登録を外れたが、症状も落ち着き、9日に練習を再開した。今後は2軍での登板を経て、1軍に昇格する見込み。開幕からも4連勝中の左腕は「できるだけ早く復帰したい。体の状態を見て、万全で戻りたい」と話した。

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