オリックス・曽谷 飛躍の足がかりは優勝に貢献できなかったという「悔しい気持ち」

2024年06月12日 05:40

野球

オリックス・曽谷 飛躍の足がかりは優勝に貢献できなかったという「悔しい気持ち」
<オ・神>先発した曽谷(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【交流戦   オリックス4-0阪神 ( 2024年6月11日    京セラD )】 【記者フリートーク】オリックスがリーグ3連覇を達成した昨年9月20日の夜、曽谷は選手寮で育成右腕の入山とともに才木の部屋に集った。新人で迎えた昨季は、10試合の登板で1勝止まり。阪神との日本シリーズでの登板もなかった。「自分があんまり貢献というのはできなかったので。(優勝して)うれしい半面、悔しい気持ちが強くて」。自らへの歯がゆさ、悔しさを抱えながら、来季こそ…という思いを仲間と誓い合っていた。
 「1軍の舞台では自分に自信がないと通用しないし、引いてしまったら絶対に結果が出ない世界だと」

 今オフは食事の量を一日5食に増やし、キャンプ期間中も「食べられる時は」と詰め込んで昨年末から3~4キロ増量した体重の維持に努めた。1年目の悔しさを糧に力をつけ、飛躍への足がかりにしている。(オリックス担当・阪井 日向)

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