MLB公式が佐々木麟太郎を特集「日本の天才」 米初戦HRに「衝撃を与えるのに時間はかからなかった」

2024年06月12日 12:28

野球

MLB公式が佐々木麟太郎を特集「日本の天才」 米初戦HRに「衝撃を与えるのに時間はかからなかった」
MLB公式サイト(MLB.com)から
 花巻東(岩手)から米カリフォルニア州の名門・スタンフォード大に進学する佐々木麟太郎内野手(19)が11日(日本時間12日)、ドラフト候補の有望株が参加する「MLBドラフトリーグ」のトレントン・サンダーの一員として、フレデリック・キーズ戦に「4番・一塁」で先発出場。5打数2安打3打点で堂々の米国デビューを飾った。
 1-1の3回2死二塁の第2打席では、2ストライクからの3球目、内角寄りの直球を振り抜くと、打球は大きな弧を描き、右翼フェンスを越えた。

 これを受け、MLB.comが早速「日本の天才 リンタロウ・ササキがドラフトリーグの米デビュー戦でホームラン」と佐々木を特集。「MLBドラフトリーグは1週間前に開幕。今回は、そのチームの1つであるトレントン・サンダー所属で、日本の高校歴代ホームラン記録保持者の19歳のリンタロウ・ササキに注目する」と記した。

 米国初戦で一発含む5打数2安打3打点の活躍に「ササキが衝撃を与えるのに時間はかからなかった」と称賛した。さらにこれまでの経歴も紹介。「NPBドラフトで全体1位指名が予想されていましたが、スタンフォード大学に入学」と渡米するまでを説明した上で「大谷翔平やブルージェイズの投手、菊池雄星と同じ花巻東高校出身。それだけでなく、父の洋監督は彼ら全員を指導した」とつづった。

 MLBドラフトリーグは2021年に発足。今季は6チームが参加し、6月から80試合の日程を行う。前後期制で、前期(35試合)は7月に行われるドラフトを前に対象選手がレベルアップを目指し参加。後期(45試合)はアマ資格を失ったプロ選手が参加する。

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