今田美桜が朝ドラ「あんぱん」ヒロイン!好きなキャラは「ドキンちゃん」 中園ミホ氏も太鼓判「似ている」

2024年02月02日 15:28

芸能

今田美桜が朝ドラ「あんぱん」ヒロイン!好きなキャラは「ドキンちゃん」 中園ミホ氏も太鼓判「似ている」
<2025年度前期連続テレビ小説「あんぱん」ヒロイン発表会見>アンパンチをする今田美桜(左)、中園ミホ氏(撮影・大城 有生希) Photo By スポニチ
 NHKは2日、2025年度前期連続テレビ小説「あんぱん」ヒロイン発表会見を行い、女優の今田美桜(26)がヒロインを務めると発表した。今田は笑顔で「日本の朝を元気にできるように精一杯務めたいと思います」と意気込みを語った。
 朝ドラ通算112作目の同作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと小松暢夫妻をモデルとし、生きる意味を失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の愛と勇気の物語。全3365人の応募者の中からオーディションで選ばれた今田は、気弱で自信のないやなせさんを支えた“ハチキンおのぶ”“韋駄天いだてんおのぶ”こと、小松暢さんをモデルにした土佐弁で男勝りの女性・朝田のぶを演じる。

 ヒロイン決定を知ったのは「NHKで、あんぱんとコーヒーが準備されてまして、ヴギブギが流れているのを見ながら、サプライズで知りました。みなさんにクラッカーを鳴らしていただいて、すごく嬉しかったのを覚えています」と今田。「言われた時は、最初はピンと来なくって…いろいろ思いが巡ってきて、少し涙もしました」と語った。

 オーディションは新しい形のビデオオーディションだったといい、「アンパンマンマーチの歌詞を、いろんな感情で伝えるというのがありまして、凄く新しい経験をさせらてもらったなと思いました」とコメント。

 好きなキャラクターは「ドキンちゃん」といい、「高校生の時はドキンちゃんのキーホルダーとかをつけていました」と今田は笑顔。会見に同席し、脚本を担当する中園ミホ氏も「実力も人気もある女優さんが参加してくださって大変だった。今田さんを見て、何人かスタッフが泣いているのを見て、のぶさんはこんな人なんだと想像できた」と言及。のぶさんはドキンちゃんのモデルといわれており、「あんなにドキンちゃんに似ている女優さんはいないと、みんなで話していました」と秘話を明かした。

 ヒロインはキャスティング(オファー)起用ではなく、東京制作の朝ドラとしては18年度「半分、青い。」(永野芽郁)以来7年ぶりのオーディションによって選出。上白石萌音と川栄李奈が選ばれた21年度後期「カムカムエヴリバディ」の3061人を上回る、朝ドラ歴代最多3365人の応募の中から見事、今田が“ニューヒロイン”の座を掴み取った。

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