「セクシー田中さん」出演の毎熊克哉 芦原妃名子さん追悼 「いただいた豊かな気持ちは一生忘れない」

2024年02月02日 16:27

芸能

「セクシー田中さん」出演の毎熊克哉 芦原妃名子さん追悼 「いただいた豊かな気持ちは一生忘れない」
毎熊克哉 Photo By スポニチ
 俳優の毎熊克哉(36)が2日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。日本テレビで昨年10月に放送された連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で、漫画家の芦原妃名子さんを悼んだ。
 毎熊は同ドラマで、最初は田中さんを「おばさん」呼ばわりしながらも、徐々に心を通わせる商社マンの笙野浩介を演じていた。

 毎熊はメッセージをつづった画像をストーリーズに投稿し、「芦原妃名子先生 悲しいです 今は言葉が見つかりません」と沈痛の思いを吐露。

 作中では笙野がベリーダンスに使われる太鼓「ダブラッカ」を演奏するシーンがあり、「ベリーダンスとダブラッカで言葉なく心通わす二人に感動し いただいた豊かな気持ちは一生忘れません 心からご冥福をお祈り申し上げます」とした。

 「セクシー田中さん」は、昼間は周囲から変人扱いされている経理部のOL、夜はレストランでベリーダンスを踊る超セクシーなベリーダンサーという2つの顔を持った我が道を行くアラフォー女性が主人公で、周囲の人々を含めた生きざまを描いた作品。前田は主人公に憧れるOL・倉橋朱里(生見愛瑠)に好意を持つ商社マン役を演じた。

 芦原さんは先月26日に自身のXで「…田中さん」のドラマの制作側とのトラブルを公表。脚本を巡り局側と折り合いがつかず、自らが9、10話の脚本を書くことになったとして視聴者に向けて謝罪。当初提示していた「漫画に忠実に描く」などの条件が反故になっていたとしていた。

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