ネット衝撃の話題作 「不適切にもほどがある!」初回、無料配信300万回再生突破!TBSトップ記録
2024年02月02日 16:26
芸能
宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりのタッグを組んだ。主人公は1986年(昭61)から2024年(令6)にタイムスリップしてしまう“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。
初回冒頭、放送スタートと同時に、劇中の不適切と感じられる表現に対し、「1986年当時の表現をあえて使用して放送します」とあらかじめ“お断りテロップ”が流れた。そして冒頭から「おい!起きろブス!盛りのついたメスゴリラ!」と娘を罵倒するシーンが流れ、次々と暴言が登場。現代では“炎上”してしまうような、しかし当時では当たり前とされていた事象が次々と登場した。
“コンプライアンス度外視”の展開、さらに突然のミュージカル調で視聴者をクギ付けにし、X(旧ツイッター)トレンド1位の大反響。幅広い世代から注目を集めた。
大きな反響となった初回は、民放動画配信サービス「TVer」や「TBS FREE」などの無料配信総再生数が300万回を突破。(※2月1日時点/ビデオリサーチ調べ:配信期間2024年1月26日~2月1日)。さらに「U-NEXT」の国内ドラマ作品における視聴人数ランキングでは1位を記録した(※U-NEXT調べ/2024年1月26日~2月1日で計測)。
今日、第2話「一人で抱えちゃダメですか?」が放送される。再び令和にやってきた市郎(阿部サダヲ)が持っていたスマホに、昭和にいるサカエ(吉田羊)から着信が。市郎のタイムスリップ話を信じていなかった渚(仲里依紗)と秋津(磯村勇斗)だが、ビデオ通話で確かにサカエが昭和にいるとわかり、驚きを隠せない。そんなことはさておき、市郎は、純子(河合優実)とキヨシ(坂元愛登)の“チョメチョメ”を未然に防ぐため、サカエに今すぐ自宅へ向かってくれと懇願するのだった。改めて渚と秋津にこれまでの経緯を説明すると共に、初めて会ったときの“渚の涙の理由”が気になっていたと打ち明ける市郎。そこで、渚はこれまでに起こった出来事を語り始めるのだが、それは現代の働き方の難しさを象徴するかのような内容だった。鬱屈とした毎日を過ごしている渚の前にさらなる問題が。そのとき市郎は…!?