TARAKOさん まる子に命を吹き込み続け…さくらさん「お別れの会」で涙誘った“まる子の弔辞”
2024年03月09日 05:31
芸能
18年8月に作者のさくらももこさんが乳がんのため53歳で死去。同年11月16日に執り行われたお別れの会「さくらももこさん ありがとうの会」では出席者を代表して弔辞を読んだ。
「私の人生の半分はまる子でした。ももこ先生がいなかったら人生が変わっていた。まる子が売れるまでバイトをしていましたし、ももこちゃんの声と似ていて幸せでした」と言葉を詰まらせながら感謝の意。
その後、「3年4組、さくらももこ。通称、まる子」と声色をまる子に変えて、さくらさんへ再び語り始めた。「大人になって天使になった私へ。そっちはどうだい?今日はまだまだこの辺にいるよね。桑田(佳祐)さんがいるけど、しがみついたらだめだよ」とユーモアたっぷりに呼びかけると、最後は「そっちでも時々まる子描いてよね!」と送り出した。
さくらさんの“分身”まるこの声色でのメッセージに、会場は涙と笑いに包まれ…。「私の人生の半分はまる子」と語ったTARAKOさんでしか作れない優しい空間だった。