大泉洋 若手時代の葛藤 人気番組が終了で「この後、北海道で食って行けるの?という不安が」

2024年03月09日 22:52

芸能

大泉洋 若手時代の葛藤 人気番組が終了で「この後、北海道で食って行けるの?という不安が」
大泉洋 Photo By スポニチ
 俳優の大泉洋(50)が、9日放送のTOKYO FM「福山雅治 福のラジオ」(土曜後2・00)にゲスト出演し、若手時代の葛藤について語った。
 一昨年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」など俳優としての活動のほか、音楽番組「SONGS」MC、紅白歌合戦司会、さらに歌手活動と活躍の場を広げる大泉。人気者になる原点は、地元北海道で大学時代に出演した深夜バラエティー番組「水曜どうでしょう」だった。

 2浪して大学に合格した大泉は、「就職はしてないですね」と明かし、「おそらくこれから真剣に“さて、俺はどういう仕事していけばいいの?”って考える前にテレビに出始めた。大学2年でテレビに出始めちゃったから」と振り返った。

 「水曜どうでしょう」で一躍、人気タレントになった大泉だったが、92年9月で番組が終了。「人生どうなるのかなと思ったのは、『水曜どうでしょう』が終わった時じゃないですか?その時が一番、“俺、これ大丈夫?本当に食っていけるの?”という」と感じたという。大泉としては、長寿番組に育ってくれると思っていたようで、「人気絶頂になって、手応えもあって、この番組おもろいわと思っていたけど、あれ?終わる?と思った時、この後、北海道で食って行けるの?という不安が一番あったのはそのころ」と、真剣な口調で語った。

 「20代ってお金なくても楽しい。勢いだけでどこまででも行けるんだけど、30になって“さて、どうしていこうかな?”と考え出すところで、『どうでしょう』が終わったんで。そこが一番かな」。自身の若き日を語った大泉だが、「いいんですよ、福山さん、そんなに」と話をストップ。20日に控えるベストアルバム「YO OIZUMI ALL TIME BEST」の告知に来たこともあり、「曲かけようか?」と、パーソナリティーの福山雅治に促し、笑わせていた。

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