杉村太蔵 北九州市の全国初の取り組み「Z世代課」設置に「外に行けという方が重要」橋下徹氏も賛同

2024年03月09日 16:15

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杉村太蔵 北九州市の全国初の取り組み「Z世代課」設置に「外に行けという方が重要」橋下徹氏も賛同
杉村太蔵 Photo By スポニチ
 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(44)が9日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜11・55~)に出演。全国初の「Z世代課」を設置する福岡県北九州市に言及した。
 北九州市は、4月から若者の支援などに力を入れる「Z世代課」を設置する方針で、予算は5000万円という。

 番組でこの取り組みを紹介し、どんな活動がいいかを討論。インフルエンサーでタレントのなえなのが「ミニ竹下通りを作る」と提案。「子育て支援とかも大事ですけど結局、県外、東京に引っ越す人ってキラキラを求めてるじゃないですか。流行のものを食べたいとか、東京でしかできない仕事をしたくて皆、出て行っちゃうから」と語った。

 この提案を受け、杉村は「北九州の若い人が何がしたいかって東京とか大阪行きたいんじゃないの?」と発言し「それって大事なことで、北九州で生まれ育った人間は東京でもニューヨークでもロンドンでも行きたいところに行かせてあげると。大きくなって帰って来いと。そういう支援じゃないと」と持論を展開。「留学、カリフォルニアの大学でもいい、ハワイの大学行ってもいい。北九州にいるな。外に行けという方が重要よ」と外の世界を学んで、地元に戻って還元するのがいいのではと語った。

 すると橋下徹氏も「全国の自治体が“子育て政策”って言ってるじゃないですか。あれは隣の自治体から引き込んでくるだけ。“子育て政策やってます”って言う市長多いけど、そこは増えたとしても周り(の自治体)は子育て世帯が減ってる。日本全体で増えてるわけでない」と指摘。「日本全体で増やそうと思えば、海外から呼んでくる。海外から呼んでこようと思ったら、日本の若者に外に行ってもらう。日本の良さを外でアピールして引き込んでくる。そっちが重要」と杉村の意見に賛同。「核心を突いてて、外に人材を行かせてレベルアップして戻ってこないと」とうなずいた。

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