野村萬斎 TBS連ドラ初出演!期待作の日曜劇場「アンチヒーロー」検事正役「非常に楽しみ」

2024年03月14日 05:00

芸能

野村萬斎 TBS連ドラ初出演!期待作の日曜劇場「アンチヒーロー」検事正役「非常に楽しみ」
4月期放送の日曜劇場「アンチヒーロー」で検事正役を演じる野村萬斎(C)TBS Photo By 提供写真
 TBSは14日、俳優・長谷川博己(47)が主演を務める4月期放送の新日曜劇場「アンチヒーロー」(日曜後9・00)に、狂言師の野村萬斎(57)が出演すると発表した。野村が同局の連続ドラマに出演するのは初めて。「今から非常に楽しみ」と期待を込めた。
 「アンチヒーロー」は司法組織を舞台にしたオリジナルの物語で、キャッチコピーは「殺人犯へ、あなたを無罪にして差し上げます。」。主人公は無罪の証拠を探して依頼人を助ける救世主ではなく、犯罪者である証拠が100%そろっていても無罪を勝ち取る弁護士だ。

 現時点ではそれ以外の物語のあらすじ、主人公の詳細な人物像などは非公表。昨年7月期に大ヒットした同枠の「VIVANT」同様、今後も放送開始まで最小限の情報だけが発信されていく予定だ。

 司法の世界を舞台にした前代未聞の本作に、検事正役で野村が出演することが発表された。野村は日曜劇場を含め同局の連続ドラマ出演は本作が初となる。

 野村は映画「陰陽師」(2001年)や「のぼうの城」(2012年)、「七つの会議」(2019年)などで主演を務め、昨年放送のNHK大河ドラマ「どうする家康」では初回の出演で大きなインパクトを残した。今年7月公開の映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」では内閣総理大臣・徳川家康を演じる。

 野村は「このたび日曜劇場に初めて出演させていただくことになり、今から非常に楽しみで仕方ありません」と喜びいっぱいにコメント。「脚本もここまでやるのかという切り込み方で描かれており、脚本を読んでいるだけでもドキドキする展開で非常に面白いと感じました」と物語に触れ「連続ドラマは、毎話毎話放送後に視聴者の皆さんの反応を肌で感じることができるので、そのリアルな反応も今から非常にワクワクしております」と期待に胸を膨らませた。

 長谷川との共演は、長谷川が主演を務め野村のゴジラ役が話題となった映画「シン・ゴジラ」(2016年)をはじめ、舞台「わが魂は輝く水なり」(2088年)、映画「リボルバー・リリー」(2023年)と多数あり、本作で4本目となる。野村は「長谷川さんとは以前舞台で共演したことはありますが、ドラマで共演させていただくのは今回初めてですし、長谷川さん演じる弁護士とわたくし演じる検察官が対峙していく姿も本作の見どころでもありますので、ぜひご期待ください」と呼びかけた。

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