いとうせいこう バブル期の出版界で驚きの“買い物”「アフリカ特集の精算を出した時に…」
2024年03月14日 21:24
芸能
いとうはバブル期のころ、20~30代をすごした。「出版界を象徴するトピックとしては、アフリカ特集をやったんですよ、ある雑誌が。精算を出した時に、精算書の項目が“撮影用ゾウ”って。ゾウを買っちゃった」。撮影のためだけにゾウを購入したといい、説明イラストには「撮影用ゾウ 100万円」と記されていた。
予備校講師の林修氏は当時、銀行員。もともとベースの給料もいいだけに、浮かれているかと思いきや…。「舞い上がってた、浮かれてた、何も考えてなかった。僕はその雰囲気が嫌で辞めたんです。何でこの人たち、こんな浮かれているんだろうって」と意外な回答で驚かせた。
伊集院は落語家として故・三遊亭円楽さんに弟子入りした後、タレントに転身した。それでもしっかり給料はあったという。「僕はそのころ、テレビに1本も出ていないんですよ。名前が世に出ていない、いわゆる地下芸人なんですよ。地下芸人の月収で20万くらいあるの。それって考えられないでしょう?」。すると、MCのバカリズムは「すごいです」と驚嘆し、「バイきんぐ」小峠英二も「20は地下じゃないですよ」と目を丸くしていた。