がん闘病の森永卓郎氏、バブル崩壊論はビジネス?に猛反論「“投資のチャンス!”って言った方がおいしい」
2024年03月14日 21:03
芸能
「今はオルカン(全世界株)かS&P500に投資するのが大部分なんです。このアメリカの株価っていうのは、人類史上最大のバブルになっていて。これがもうすぐ弾けると思います」とし「ドットコムバブルで、アマゾンとかアップルとかマイクロソフトだとか、本来の実力を超えて異常な高値を付けている」と私見を述べていた。
これを聞いた康平氏は「親父に限らずなんですけど、言論人で“バブルが崩壊する”って言う人たちはいるんですよ。そこにはうまい仕組みがあって“バブルが崩壊する”って言った年はだいたい崩壊しなくて。株価は上がってるので、投資している人たちは機嫌がよくて、攻撃されないんですよ」といい「逆にバブルが弾けると“あいつ当てた!”ってなるので、ビジネスとしてはおいしいんですよ」と指摘した。
この意見に卓郎氏は「いやいや、ちがうんですよ。“NISAなんかやっちゃダメ”っていうと“金融村”からの仕事の発注は一切なくなるんですよ」と返す。
「たとえば市民団体とか学校から受注すると、10万円とかの単位なんですけど。“金融村”の講演料って100万円とかなんですよ。“みなさん、投資のチャンスですよ~!”って言ってた方が、ビジネスとしては全然おいしいんです」と真っ向から反論していた。