がん闘病の森永卓郎氏、バブル崩壊論はビジネス?に猛反論「“投資のチャンス!”って言った方がおいしい」

2024年03月14日 21:03

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がん闘病の森永卓郎氏、バブル崩壊論はビジネス?に猛反論「“投資のチャンス!”って言った方がおいしい」
経済アナリストの森永卓郎氏 Photo By スポニチ
 がん闘病中の経済アナリスト・森永卓郎氏(66)と、息子で経済アナリスト・森永康平氏(39)が14日までに更新されたYouTube「NewsPicks/ニューズピックス」にゲスト出演。卓郎氏が“バブル崩壊提唱はビジネス”論について、真っ向から反論する場面があった。
 新NISAについて、親子で意見をぶつけ合う企画。そこで卓郎氏は「絶対にやってはダメ!特に中高年以降の人がやるのは危険。若い人でもけっこう危ない」と持論を展開した。

 「今はオルカン(全世界株)かS&P500に投資するのが大部分なんです。このアメリカの株価っていうのは、人類史上最大のバブルになっていて。これがもうすぐ弾けると思います」とし「ドットコムバブルで、アマゾンとかアップルとかマイクロソフトだとか、本来の実力を超えて異常な高値を付けている」と私見を述べていた。

 これを聞いた康平氏は「親父に限らずなんですけど、言論人で“バブルが崩壊する”って言う人たちはいるんですよ。そこにはうまい仕組みがあって“バブルが崩壊する”って言った年はだいたい崩壊しなくて。株価は上がってるので、投資している人たちは機嫌がよくて、攻撃されないんですよ」といい「逆にバブルが弾けると“あいつ当てた!”ってなるので、ビジネスとしてはおいしいんですよ」と指摘した。

 この意見に卓郎氏は「いやいや、ちがうんですよ。“NISAなんかやっちゃダメ”っていうと“金融村”からの仕事の発注は一切なくなるんですよ」と返す。

 「たとえば市民団体とか学校から受注すると、10万円とかの単位なんですけど。“金融村”の講演料って100万円とかなんですよ。“みなさん、投資のチャンスですよ~!”って言ってた方が、ビジネスとしては全然おいしいんです」と真っ向から反論していた。

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