カンニング竹山 ガーシー被告に有罪判決も残るモヤモヤ「名誉毀損的なことを…ネット上に残るわけです」

2024年03月14日 15:31

芸能

カンニング竹山 ガーシー被告に有罪判決も残るモヤモヤ「名誉毀損的なことを…ネット上に残るわけです」
カンニング竹山 Photo By スポニチ
 お笑いタレントのカンニング竹山(52)が14日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(木曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、暴力行為法違反(常習的脅迫)など5つの罪に問われた元参院議員ガーシー(本名・東谷義和)被告(52)に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が言い渡された裁判を受けて、自身の考えを示した。
 俳優の綾野剛らを動画投稿サイトでの暴露投稿で脅迫した罪などに問われたガーシー被告に対し、東京地裁はこの日、「自らを安全圏に起きながら誹謗中傷の波を浴びせる、卑劣かつ悪質なもの」とし、有罪判決を言い渡した。

 ガーシー被告について竹山は「判決も出たから、東谷さんは今から5年間、罪を償いながら反省して社会復帰してもらいたい気持ちはもちろんあります」とコメントした。

 その思いの一方で、ネット上に残り続ける動画に対する責任にも言及。「名誉毀損的なことを(動画内で)言ってきたわけですよね。そのことに対しては今回、告発なさった方以外の方もいるわけですよね?“全部うそでした。すみませんでした”と本人が言うならまだしも、うそなのか事実なのか分からないこともあって、動画を消したといっても、インターネット上で残るわけですよね?そのへんの問題はどうしてくれるんだ?というのもある」と首をかしげた。

 ガーシー被告は一昨年の参院選に当選し、昨年除名されるまでは国会議員の立場でもあった。竹山は「いろんな流れがあって国会議員にもなっている。国の税金で…いろんな給料とかをもらってなかったとしても、いろんな経費とかもいろいろかかっちゃっている」と指摘。「そのへんのこととかを、今回の脅迫のことだけど、裁判で執行猶予が付きました―ということだけ終わっていいのか?引っかかるものがある」と、ふに落ちない思いを口にした。

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