清原博弁護士 水原氏の大谷口座アクセス方法、1番可能性があるのは「非常に近しく常に一緒にいたので…」

2024年03月27日 12:29

芸能

清原博弁護士 水原氏の大谷口座アクセス方法、1番可能性があるのは「非常に近しく常に一緒にいたので…」
清原博弁護士 Photo By スポニチ
 国際弁護士の清原博氏(53)が27日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。ドジャース・大谷翔平投手(29)の専属通訳だった水原一平氏(39)の違法賭博問題についてコメントした。
 大谷は、25日の会見で声明を発表。「結論から言うと、彼(水原氏)が僕の口座からお金を盗んで、みんなにうそをついていたことになります」などと説明し、自身の賭博、違法ブックメーカーへの送金を含めて賭博への関与を完全否定。米メディアの報道では、大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が送金された。

 番組では、水原氏の送金方法について議論し、大谷が水原氏に口座の管理権限を供与した可能性や、管理権限は供与していないが、何らかの方法でパスワードを盗み出した可能性、水原氏が“大谷選手である”と偽装し口座を開設した可能性(過去にNBA選手の専属アシスタントがサインを偽装し口座を解決、広告収入など470万ドルを盗んだ事例がある)――などの可能性を挙げた。

 清原氏は、アクセス権限供与について「水原氏が会計業務まで行っていたとしたら、こういった口座の管理権限を大谷選手から与えられていたということは考えられますが、ただ私が気になるのは、大谷選手は昨日、“僕の口座に勝手にアクセスして”という言い方をした。勝手にアクセスということは、アクセスする権限を水原氏に与えていないからこそ“勝手にアクセス”と言ったと考えられる」と指摘して、口座の管理権限を供与については「可能性が低いのでは」とした。

 一方、パスワードを盗み出しについて「私自身、1番可能性が高いと思っています」とし、「水原氏は大谷選手と非常に近しく常に一緒にいたというのがあるので、例えば大谷選手が自分のパソコンで銀行口座にアクセスする時にも、画面のいろんな表記は全部英語で、銀行特有の難しい英単語も多く含まれている。そうなると、大谷選手自身もお金のことで不安だから、水原氏に聞きながら(水原氏が)すぐそばにいる状況で、口座のIDやパスワードを打ち込んだことがあったかも知れない」と指摘。

 そして、「オンライン送金の時はワンタイム・パスワードというものが必要になることが多いんですが、大谷選手の携帯にその都度ワンタイム・パスワードが送られてくる方法と、ワンタイム・パスワードをつくり出す専用の機器を使う場合がある。ワンタイム・パスワードのある場所を知っていて、大谷選手が留守の時に使った可能性もある」と自身の見解を述べた。

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