志らく 還暦迎えドラマ打ち上げ初体験「ひふみんと同じような気持ちに」なったワケ

2024年03月27日 17:05

芸能

志らく 還暦迎えドラマ打ち上げ初体験「ひふみんと同じような気持ちに」なったワケ
立川志らく Photo By スポニチ
 落語家の立川志らく(60)が27日、ニッポン放送「立川志らく ザ・ラジオショー」(後1・00)に出演。初めて参加したドラマの打ち上げでの出来事を明かした。
 最終回を迎えたTBS「Eye Love You」で二階堂ふみ演じる主人公・侑里の父・誠を演じた志らく。最終回オンエア当日となった26日にはキャスト、スタッフによる打ち上げも行われ、最終回をメンバーで鑑賞したという。

 テレビドラマの打ち上げは初参加だったという志らくは「従来のテレビドラマって、もっとお偉方がたくさんくるらしいんですよ。でも、コロナがあって、そういう打ち上げもできなくなって、今回、コロナ明けの初めての打ち上げで、お偉方が来るとみんな緊張しちゃうんで、(参加者は)スタッフとキャストだけ。新大久保の小さい韓国料理屋で(行った)」という。

 マネジャーからは「テレビのドラマの打ち上げだから、かっちりした格好で行ってください!」との指示が出ていたそうで、「スーツは似合わないから、着物着て行こうって着物姿で行ったら、みんなラフな格好で。1人だけ張り切り過ぎちゃってるんじゃないかって。狭い料理屋だから、鍋とか飛ぶんですよ。着物着てるから」と場違いな格好で行ってしまったと苦笑。参加者は「20代の若い子ばっかり」だったといい、「落語界の打ち上げって、年寄ばっかり。談志の打ち上げなんて、談志がひとりしゃべってるだけ誰もしゃべらない。ずっと談志が世の中の愚痴をずっとこぼしてる。そこに石原慎太郎さんがいたり、上岡龍太郎先生がいたりする。そういう打ち上げが打ち上げだと思っているから、学生以来、40何年ぶりにそういうコンパみたいな若い者に囲まれて」と話した。

 さらに「みんなでドラマ見たんですよ」と志らく。「(誠が)動けないんだけど、ウインクをするシーンがあって“かわいい”“ヒューヒュー”ってなって。去年、還暦を迎えたんだけど、ひふみんと同じような気持ちになった。もうそういうポジション。私、スタッフからしたら60歳でおじいちゃんの世代だから。ほとんど20代の方ばっかり。若い子に“かわいい”とか言われたら、年寄りは凄くうれしい気持ちになるんですよね」と笑った。

 「だけど、二次会には誘ってくれませんでした」とガックリ。「二次会は12時ぐらいにカラオケ行く!って。彼らからしたら大御所になっちゃうから、きっと窮屈でしょ?私がトイレ行こうとしても10人ぐらい並んでも“どうぞどうぞ”って。監督だって凄く年下だから。みんな気を遣うから。楽しい現場だったから、二次会に行って歌でも歌いたいなと思ったけど、誰も誘ってくれなかった。終わったら“志らく師匠、タクシーはこちらです”って。追い返された」と苦笑した。

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