志らく 久々のドラマ出演を酷評されるも自画自賛「私がどれだけ苦労して」 引き受けた意図も明かす
2024年03月27日 16:29
芸能
そのうえで「私の師匠の(立川)談志が亡くなる前、お見舞いに行ったら、同じような感じだったんですよ。もうしゃべることができない、喉のがんだったんで」と回顧。「だけど、師匠の目を見てたら、師匠の心の声が聞こえてくる。そのドラマも同じなんですよ。二階堂ふみさんは人の心の中が読めるっていう。そういうテレパシーを持ってるからお父さんとは会話ができる」と説明し、「これは師匠とダブらせてやったらできるかなと思って、私はそういう気持ちでやったんです」とオファーを受けた経緯を明かした。
オンエアも緊張して見ていたというが、そこで講談師・神田伯山が牙をむいたそうで「それを見て“志らく師匠、大根役者だ”と。“ひでー芝居で棒読みだ!”」と散々な言われよう。「なんだバカやろうって。うちのカミさんとか本気に怒ってましたからね。私がどれだけ苦労して。それでやったのに」と不満をもらした。
ただ、伯山だけでなく、ナイツの塙宣之にまで乗っかられたといい、「三大棒読み役者って。自分と志らく師匠と…って。ひでーもんだよ。高田文夫先生まで志らく棒読みって。棒読み、大根が広まっちゃって。現場に行って申し訳なくて」と苦笑。それでも「8話でお父さんが娘と会話をするシーンがあって、そこでファンたちは“志らくパパがしゃべった!”って。もう大絶賛、大号泣」とご満悦。「プロデューサーも監督も、作っている人が志らく師匠の芝居を見て泣きました。二階堂さんも泣きました」と自画自賛した。
ただ、それについて伯山からの言及はないそうで「何か言ってくればいいのに、もうだんまり。私の名演であいつを黙らせたんだよ。あんなやつ、相手しない」と言い捨て、笑わせた。