明石家さんま 鈴木健二氏追悼 “NHK出演拒否”きっかけ番組の司会も「鈴木さんは何にも悪くない」

2024年04月07日 07:10

芸能

明石家さんま 鈴木健二氏追悼 “NHK出演拒否”きっかけ番組の司会も「鈴木さんは何にも悪くない」
明石家さんま Photo By スポニチ
 お笑いタレント・明石家さんま(68)が6日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。3月29日に老衰のため95歳で亡くなった元NHKアナウンサーの鈴木健二さんを追悼した。
 リスナーからのメールで、鈴木さんの訃報とともに、1983年に「鈴木さん司会の『クイズ面白ゼミナール』にさんまさんが出演した際に、鉛筆の芯の説明をした時にあくびをしたところオンエアされ、長らくNHKの出演がなくなった」というエピソードが紹介された。

 さんまは「いやいや鈴木さんは何にも悪くないんですけどもね」とし「オンエアに関係なく…関係もあるのか、ものすごい長くしゃべらはるんです。それを編集して短く放送するんですけども、あれはディレクターが悪意があったよね」と振り返った。

 収録番組のため、さんまは「俺があくびをしているのをカットしたらええやんか」と言い「それを流したというのは何か…ディレクターはディレクターで、思惑があったのか。面白いと思ってオンエアしたんだと思うねん。みんな真面目に聞いてるけど、俺だけあくびしてるのが、そのDはお笑い好きで『これは面白い』と思ってオンエアしたんだと思うねんけど」と言ったが、当時は「まあ、新聞の社説欄に『NHKをナメてるのか!』とかどうのこうのって、新聞に載せられて」と明かした。

 また、その後同局の「連想ゲーム」に出演した際にも「勝ちすぎて、ちょっとバカにしたしぐさを相手の女優さんにしてしもうて、それも『ナメてるのか!』って。難しい…」とし、「それで、NHKなんか出るかアホ!って言うて。そういう流れがありましたね」NHKの番組に出演しなかったことを振り返った。

 その上で「本当にご冥福をお祈りします。いろいろお世話になりました」と故人を偲んでいた。

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