ヒロミ 自民裏金事件の処分に疑問「コロナの時に銀座のクラブで飲んでいた人が…一緒って」
2024年04月07日 12:42
芸能
安倍派「5人組」の松野博一前官房長官、萩生田光一前政調会長は党役職停止1年。二階派幹部では、事務総長経験者で不記載が1千万円以上の林幹雄元経産相、平沢勝栄両氏が党役職停止1年の処分となった。岸田文雄首相と二階派領袖の二階俊博元幹事長は処分対象に含まなかった。
この動きに、ラッパーの呂布カルマは「本当だったら、(処分)辞めさせろぐらいの空気なのに、まだ不満が党員から出ているっていうのが凄いなと思って。“思っても言うなよ”って」と苦笑いを浮かべた。
さらに、ヒロミは「相当、安倍派って言うのに周りの派閥の人たちは…(これまで)安倍派一強で来たから、なんか復讐じゃないけど、何かあったら潰そう…って。今回がそんな感じに見えちゃうのよ」と私見。「離党させるのは当然で、本当は議員辞めさせればいいと思うけど、自民党の中のそういうのがあったんだろうな、っていうのが見える」と指摘した。
さらに「僕らは本当に自民党に任せていていいのか、でも、自民党以外にどこがあるんだ、とか。ちゃんと考えていかないと、結局。なんか選挙やれば自民党がまた、っていうことになっちゃうと、“それはそれでいいのかな?”っていうのも思うし」と今後の選挙に向けて考えていかなきゃいけないとした。
今回の処分の中の「離党勧告」について「コロナの時に銀座のクラブで飲んでいた人が離党させられたでしょ?」と、2021年に緊急事態宣言下で自民党議員3人が銀座クラブで飲食し、離党勧告処分となった一件に触れ、「あの人も離党させられているんだから。こっちはこんだけのことをやってるんだから。一緒って」と処分の重さについても首をひねった。