「笑点」新メンバー立川晴の輔は51歳 年下・桂宮治が嘆く「後輩が来ると思ったら11年先輩が…」

2024年04月07日 17:59

芸能

「笑点」新メンバー立川晴の輔は51歳 年下・桂宮治が嘆く「後輩が来ると思ったら11年先輩が…」
桂宮治 Photo By スポニチ
 落語家の桂宮治(47)が、7日放送の日本テレビ系「笑点」(日曜後5・30)に出演し、大喜利の新メンバーに立川晴の輔(たてかわ・はれのすけ、51)が加入したことについて率直な思いを語った。
 年齢的には大喜利メンバー宮治が最年少。宮治より後に加入した春風亭一之輔(46)も、入門は自分より先だった。「今度は後輩が来てくれることを絶対に願ってる。先輩風を吹かせたい」。年下や後輩の加入を願っていたが、登場したのは先輩の晴の輔だった。

 番組では司会の春風亭昇太とともに、晴の輔が自身のプロフィルを紹介。2人の子供はともに成人しているという。

 すると、宮治は「新メンバーっていうけど、フレッシュ感が全然ない!」とバッサリ。「長男、長女が大学院生と大学生。後輩が来ると思ったら、11年先輩が来たんですよ?」と嘆いた。「また一番下じゃん!俺!」。肩を落とす姿に、客席からは大きな笑いが起こっていた。

 落語立川流のレギュラーメンバーは、初代司会者・立川談志さん以来55年ぶり。大喜利回答者のレギュラーに加わるのは史上初となる。晴の輔がレギュラーメンバーになったことで、「笑点」メンバーは、東京・江戸落語界に分かれている4団体、落語協会、落語芸術協会、落語立川流(立川流)、五代目円楽一門会(円楽党)すべての落語家がそろう「笑点」史上初めてのメンバー構成となった。

 晴の輔は兵庫県生まれ。東京農業大学在学中に落語研究会に所属し、卒業後の97年に立川志の輔に入門。「立川志の吉」を拝名する。03年に二ツ目に昇進し、08年には東西若手落語家コンペティショングランドチャンピオンになった。13年に真打に昇進。「志の吉」から「晴の輔」へ改名した。

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