「笑点」新メンバー 今回も女性落語家ではなかった 晴の輔はダークホース 関係者も驚きの声
2024年04月07日 17:38
芸能
最近の新メンバーは、2022年1月、降板した林家三平に代わって桂宮治、昨年2月に、22年9月に肺がんのため死去した三遊亭円楽さんの後任で一之輔が加わった。
毎回、新メンバー予想が繰り広げられており、初の女性落語家が加入するのかも注目されてきた。「寄席のプリンセス」と呼ばれる女性落語家・蝶花楼桃花、林家正蔵の弟子の林家つる子らの名前もネット上では挙がっていたが、今回も女性ではなかった。
男性落語家では、未来の落語芸術協会を背負う存在と呼ばれる人気落語家・柳亭小痴楽、木久扇の息子の林家木久蔵、司会の春風亭昇太の弟子で人気の春風亭昇也らの名前が出ていたが、立川流の晴の輔はダークホースだった。落語関係者からは「晴の輔さんだったとは…」「そこは予想していなかった」と驚きの声が次々と上がった。
晴の輔は実力が認められ、BS日テレ「笑点 特大号」の若手大喜利コーナーで活躍。2019年9月15日に療養中だった三遊亭円楽さんの代演として「笑点」の大喜利に出演した。この時、立川流では50年ぶりの「笑点」出演となり、落語関係者や落語ファンの間で大きな話題となっていた。