「笑点」新メンバー立川晴の輔 年齢にSNS驚き「若すぎなんだけど!?」「30代くらいかと」

2024年04月07日 19:25

芸能

「笑点」新メンバー立川晴の輔 年齢にSNS驚き「若すぎなんだけど!?」「30代くらいかと」
「笑点」新メンバーの立川晴の輔(後列右から2人目) Photo By 提供写真
 日本テレビ系演芸番組「笑点」(日曜後5・30)の大喜利新メンバーに決まった落語家の立川晴の輔(たてかわ・はれのすけ、51)が、7日放送の同番組で初出演した。発表を受け、SNSにはさまざまな反響があった。
 3月31日の放送で勇退した林家木久扇に導かれて登場した晴の輔。自分で書いたという巨大ボードで自身のプロフィルを紹介した。司会の春風亭昇太からは、「志の輔の話になるとほっぺがこわばる」といきなりいじられたが、「朗らかな一門でございます」とかわした。しかし、昇太から「師弟関係はラフな感じ?」と問われると、「師弟関係にラフってあるんですか?」と真顔で答えた。それでも「師匠に憧れて、師匠になりたくて入りました」と師匠への思いを明かしていた。

 大喜利の新メンバーは国民的な関心事。SNSには「晴の輔さん」「笑点新メンバー」などがトレンド上位に上がった。

 晴の輔は若手大喜利で活躍してきた実績がある。SNSには「志の輔さんのお弟子さんだからかなり頭脳明晰でしょうね!」「若手大喜利からの昇格で実力もあるので大変良い人選かと」「談志が作った笑点だもの」などと、歓迎の声が多数上がった。

 51歳とは思えない肌つやの良さと、フレッシュな笑顔で初の大喜利に臨んだ晴の輔。プロフィル紹介では、妻と大学院生の長男、大学生の長女がいると家族構成を説明し、「一応2人とも成人したという…」と明かした。SNSには「晴の輔さん51なの?若い!」「晴の輔さん若すぎなんだけど!?51?!」「30代くらいかと思ったわ」「年齢より若く見える 成人してるお子さん2人もいるようにみえない」「大学院生&大学生の子供がいるとは知らんかったなあー」と、その若さに驚く声も多かった。

 ファンの間では林家つる子、蝶花楼桃花ら女流落語家の名前も候補として挙がっていた。またしてもお預けとなり、「なかなか女流落語家が食い込めないねえ」「笑点こそ新メンバー女の人入れないと」「小はる師匠も桃花師匠もつる子師匠もいるしとは思うけどなー」といった意見もあった。

 落語立川流のレギュラーメンバーは、初代司会者・立川談志以来さん以来55年ぶり。大喜利回答者のレギュラーに加わるのは史上初となる。晴の輔がレギュラーメンバーになったことで、「笑点」メンバーは、東京・江戸落語界に分かれている4団体、落語協会、落語芸術協会、落語立川流(立川流)、五代目円楽一門会(円楽党)すべての落語家がそろう「笑点」史上初めてのメンバー構成となった。

 晴の輔は兵庫県生まれ。東京農業大学在学中に落語研究会に所属し、卒業後の97年に立川志の輔に入門。「立川志の吉」を拝名する。03年に二ツ目に昇進し、08年には東西若手落語家コンペティショングランドチャンピオンになった。13年に真打に昇進。「志の吉」から「晴の輔」へ改名した。

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