MEGUMI 27歳で母となり世間の「目線が変わった」 やりたい事とのギャップ感じるも「努力して」

2024年04月07日 18:10

芸能

MEGUMI 27歳で母となり世間の「目線が変わった」 やりたい事とのギャップ感じるも「努力して」
MEGUMI Photo By スポニチ
 女優のMEGUMI(42)が6日放送の日本テレビ「アナザースカイ」(土曜後11・00)にゲスト出演。自身のやりたい事と世間から求められる事とのギャップに悩んだ時期があったと明かした。
 芸能生活23年となるMEGUMIは変わらぬ人気を誇っているが、現在は裏方としての仕事にも精力を注いでいる。石川・金沢でパンケーキ店を経営しており、20年からは映像プロデューサーとしての活動もスタートさせた。

 「やりたいことがそれ思いついちゃって本当にやっちゃうってことだと思うんですよね。やらないとだせえ、みたいな。誰にも頼まれてないのにやっちゃうっていう」と話した。

 以前はやりたい事と、世間から求められる事とのギャップにさいなまれていたという。「いやあもう本当に10年ぐらい仕事なかったから。お芝居の仕事が」とMEGUMI。「母親になってから“役者やりたい”って表明したものの、ママタレントだって急に世の中が見て目線が変わった」と27歳で出産した後について回顧した。

 「頂く仕事は“おうちの中の冷蔵庫見せてください”とか、“子供の悩みを”とか」だったとし、「でも自分はいい作品に出れるような女優さんになりたいと思ってたけど、そんなことは誰も世の中の人は一人も知らないから。受け身の仕事だからね、私たちは」と続けた。

 それでも頂ける仕事よりも、やりたい仕事を選んだ。「本当にスターって言われてる人とかいっぱい会うけど、“いやああたしなんかそんなできないです”って言って、“いいからやって”って言われてやってみたらめちゃくちゃみんなを感動させるみたいなパターンの人が結構多くて。残念ながら自分はそうじゃなかったんだよね」と明言。

 「“やりたいです”って言って努力して、ちょっとやってみて“ああなんだできんじゃん。じゃあまた次来なよ”っていうタイプの役者、タレントだから、別に悲観してるわけじゃなくてそれはそれで、そういうタイプね、みたいな」と自身について語った。

 努力し、実現しても、批判の声を浴びせられたという。「毎回100パー言われますよ。“なんで店やんの?いいじゃん、タレントなんだから”“お母さんなんだから、やんなくても良くない?”とか。やっぱそういう言葉の力って強いから孤独だけど、失敗したらどうしようとか思うけど」としながらも、「負けないでそこは、やろう!みたいな。逆に、否定していただいてありがとうございます、みたいな。形に必ずします、みたいな。そういう感じでやってますね」とどんな逆風も力に変え、あらゆる困難を突破してきたと笑顔で話した。

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