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【静岡・三島】頼朝と政子が腰掛けた石も…鎌倉殿が戦勝祈願した三嶋大社

2022年08月08日 18:57

社会

【静岡・三島】頼朝と政子が腰掛けた石も…鎌倉殿が戦勝祈願した三嶋大社
三嶋大社の神池に掛かる橋の向こうにたたずむ厳島神社 Photo By スポニチ
 三島を訪ねたら、外せないのが三嶋大社。現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で話題の鎌倉殿、源頼朝が、平氏との戦いを前に戦勝祈願した場所として知られ、パワースポットとしても人気の神社だ。
 東海道に面した大鳥居をくぐると、頼朝が参拝する際、お供の“13人”の1人、安達盛長が控えたという「相生(あいおい)の松」があり、そばには頼朝が放生会(ほうじょうえ=捕獲した魚や鳥獣を野に放し、殺生を戒める宗教儀式)を行ったと伝えられる「神池(しんち)」。池の左手の橋の向こうにたたずむ赤い小さな神社が、北条政子が勧請したといわれる厳島神社だ。総門をくぐりしばらく行くと、頼朝と政子が平家追討の祈願などで訪れた際に腰掛けたといわれる「腰掛石」がある。向かって左の大きな石に頼朝、右の小さな石に政子が腰掛けたとされており、腰掛けて頼朝や政子に思いを馳せるのもいい。東海道新幹線三島駅から徒歩約10分。車は東名道沼津ICから約15分。(電)055(975)0172。

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