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【滋賀・琵琶湖】“神が棲む”パワースポット竹生島 宝巌寺には秀吉、光秀の名残も

2024年05月03日 16:58

社会

【滋賀・琵琶湖】“神が棲む”パワースポット竹生島 宝巌寺には秀吉、光秀の名残も
琵琶湖の北部に浮かぶ竹生島。小さな島だがパワースポットとして人気だ Photo By スポニチ
 翌日は琵琶湖の北部、長浜市の沖合にある竹生島にフェリーで渡った。JR北陸線長浜駅から徒歩約10分の長浜港から35分、周囲2キロ、面積0・14平方キロの小さな島で、神の棲むパワースポットとして人気だ。
 まずは行基が開いたという宝巌寺を参拝。本堂の大弁財天は、神奈川・江ノ島、広島・宮島と並ぶ「日本三弁天」の一つで最古。戦国時代、浅井家の守り神でもあったことから、信長が光秀に命じて襲撃させたことも。本堂から階段を下って行く唐門(国宝)は、秀吉が建てた大阪城極楽橋の一部という。

 ここからは秀吉の御座船「日本丸」の骨組みを利用した急斜面の舟廊下を通り、龍神信仰の竹生島神社へ。本殿(国宝)は秀吉が天皇をお迎えするために造った伏見城の「日暮里御殿」を寄進したもの。随所に戦国武将の名残をとどめ興味深かった。入島料600円。乗船料往復3200円。問い合わせは琵琶湖汽船予約センター=(電)0570(052)105。

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