吉田正尚 2打席連続で敵失誘い出塁 ファン騒然「野手を幻惑させる魔法がかかっているのか…」

2023年04月05日 11:03

野球

吉田正尚 2打席連続で敵失誘い出塁 ファン騒然「野手を幻惑させる魔法がかかっているのか…」
レッドソックス・吉田 Photo By スポニチ
 【インターリーグ   レッドソックス1-4パイレーツ ( 2023年4月4日    ボストン )】 レッドソックスの吉田正尚(29)が4日(日本時間5日)、本拠地・フェンウェイパークでのパイレーツ戦に「4番・左翼」で先発出場した。
 初回の第1打席は二ゴロながら先制打点、第2打席は一ゴロ。2点を追う6回2死一塁から迎えた第3打席は遊ゴロと思われたが、パイレーツの遊撃・クルーズが一塁へ悪送球(記録は遊撃失策)してチャンスを広げた。9回先頭でまわった第4打席も思い切り引っ張った打球を、一塁のサンタナがはじいた。慌てて捕球し、一塁ベースカバーに入った救援のベドナーへ送球も駆け抜けた吉田はセーフとなった。記録は一塁失策だった。

 結局後続が倒れ、得点はならず。吉田は4打数無安打1打点で、チームは1-4で敗れた。

 1日(同2日)のオリオールズ戦でも1点を追う9回2死、左翼へ飛球を放ち、ゲームセットと思われたが左翼手がまさかの落球。敵失で出塁すると、続くデュバルにサヨナラ2ランが飛び出し、チームは劇勝を果たした。それだけにネット上では「吉田正尚はパルプンテ使ってるん?」「ラッキーボーイ過ぎるだろ」「吉田正尚の打球には野手を幻惑させる魔法がかかっているのか…?」などとコメントが相次いだ。

 3日(日本時間4日)の同戦ではメジャー16打席目で初本塁打。3点を先制された直後の初回、ディバースのソロで1点を返すと、1死二塁から相手先発・オビエドの外角直球をフルスイング。打球は高さ11.3メートルの巨壁、フェンウェイ・パークの名物「グリーンモンスター」を軽々と超え、左翼席に着弾した。打球速度は104・6マイル(約168・3キロ)、打球飛距離390フィート(約118・9メートル)、角度26度の一発だった。

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