阪神・西勇 今季初星お預けも6回0/3を3失点とキッチリ仕事「我慢強く投げることができた」

2023年04月05日 05:15

野球

阪神・西勇 今季初星お預けも6回0/3を3失点とキッチリ仕事「我慢強く投げることができた」
<広・神>4回、坂倉を三振に抑え、ガッツポーズを決める西勇(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神5―4広島 ( 2023年4月4日    マツダ )】 阪神先発・西勇は、6回0/3を4安打3失点(自責2)で降板して今季初勝利はお預けも、きっちりと役割は果たした。
 「梅野のリードのおかげで我慢強く投げることができた。7回は味方のミスからだったので、なんとしても粘りたかったし、次の登板までに今回の課題を改善できれば」

 悔やんだのは3点リードの7回だ。先頭のデビッドソンの三ゴロを佐藤輝が後逸して出塁を許すと、続く坂倉に右翼越え2ランを被弾。ベテランとして、仲間のミスをカバーできなかったことを最大の反省点に挙げた。

 それでも緩急、高低の制球力を生かしたスタイルは今季も健在。若手の多い先発ローテーションにあって、背番号16の経験と熟練の投球術はチームの大きな武器だ。

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