ロッテ中森、20年D2位右腕がプロ初白星「やっとスタート地点に立てた」 記念球は両親へ

2023年04月05日 17:53

野球

ロッテ中森、20年D2位右腕がプロ初白星「やっとスタート地点に立てた」 記念球は両親へ
<ロ・日>プロ初勝利の中森(右)と吉井監督(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ2―1日本ハム ( 2023年4月5日    ZOZOマリン )】 ロッテの3年目、中森俊介投手(20)がうれしいプロ初白星を挙げた。
 0ー0の7回から登板。先頭の松本剛に左中間二塁打などから1死一、三塁とされA・マルティネスに中犠飛を喫したが、次打者の上川畑を空振り三振に片付け、最少失点で踏ん張った。その裏1死一塁から藤原恭太外野手(22)が9球連続ファウルで粘った末、二塁内野安打で出塁。その後、1死満塁から玉井の暴投で、二塁走者の藤原が俊足を飛ばして生還し、そのまま逃げ切った。

 本拠地で初のお立ち台にたった中森。念願の初白星に「やっとスタート地点に立てたという気持ちです。ただきょうはバッターに助けられたので、次はチームを助けられる投球をしたい」と話した。ウイニングボールは兵庫県内に住む実家の両親に贈る予定という。

おすすめテーマ

2023年04月05日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム