591日ぶり復帰登板のツインズ・前田は6回途中1失点も敗戦投手に チームは開幕からの連勝4で止まる

2023年04月05日 09:43

野球

591日ぶり復帰登板のツインズ・前田は6回途中1失点も敗戦投手に チームは開幕からの連勝4で止まる
<マーリンズ・ツインズ>2回、ガルシア(手前)に先制ソロを浴び悔しがる前田(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【インターリーグ   ツインズ0-1マーリンズ ( 2023年4月4日    ローンデポ・パーク )】 ツインズの前田健太投手(34)が4日(日本時間5日)、敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ戦に先発。右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)から復帰し、591日ぶりとなる公式戦で6回途中まで1失点と力投。ただ、打線が奮起できずチームは開幕からの連勝が4でストップし、敗戦投手となった。
 立ち上がり、マウンドにそっと右手を当てた前田。大きく息を吐いて振りかぶり、先頭・アラエスを中飛に打ち取ると、初回を三者凡退に封じた。

 2回1死からガルシアに先制ソロを被弾も5回までにマーリンズ打線から9奪三振。6回、先頭・バーティーに左前打を許したところで降板。少し右腕を気にするしぐさを見せた。結果的に5回0/3を3安打1失点となったが、昨季ナ・リーグのサイ・ヤング賞に輝いた相手先発・アルカンタラと一歩も譲らない投手戦を繰り広げた。

 ただ、打線が相手右腕から得点することができず、チームは零敗を喫し、復帰登板は黒星発進となった。

 前田は21年9月に右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を実施。長きにわたるリハビリを経て、21年8月21日のヤンキース戦以来の登板となった。

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