巨人・メンデス 今季初登板初先発で5回1/3を2失点も来日初勝利はお預け

2023年04月05日 20:00

野球

巨人・メンデス 今季初登板初先発で5回1/3を2失点も来日初勝利はお預け
<D・巨>巨人先発のメンデス(撮影・島崎 忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人ーDeNA ( 2023年4月5日    横浜 )】 巨人の新外国人のメンデス投手(28)が5日、DeNA戦(横浜)に今季初登板初先発し、5回1/3を投げて2失点で降板した。
 1メートル93の長身を誇る左腕は初回からピンチを招いた。先頭の佐野にいきなり中前打を浴びると、1死から四球で一、二塁。4番・牧を二ゴロで併殺打と思われたが、二塁手・吉川がファンブル。何とか一塁はアウトにして2死二、三塁となったが、最後は桑原をチェンジアップで見逃し三振に仕留めて切り抜けた。

 2回は1死から死球で走者を許すも無失点。リズムに乗りたいメンデスだが、3回の先頭・佐野にまたしても単打を許すと、犠打で1死二塁。3番・宮崎に甘く入ったチェンジアップを中堅フェンス直撃の二塁打を浴びて先制された。それでも、続く牧を空振り三振、桑原を中飛で最少失点に抑えた。

 4、5回と3者凡退に抑えて立ち直ったかに見えたメンデスだが、6回の先頭・宮崎にソロ本塁打を浴びて痛い2失点目。さらに続く牧に四球、1死後の関根には中前打を浴びて一、三塁とピンチを広げた。盗塁を許して二、三塁となり、ソトに四球を与えて満塁となったところで降板となった。後を受けた直江が伊藤を併殺打に仕留めて大ピンチを切り抜けた。

 メンデスは5回1/3を投げて94球5安打4奪三振3四死球2失点と粘りの投球を見せたが、打線がDeNA先発・平良の前に得点を奪えず、来日初勝利はお預けとなった。

 ▼メンデス 5回まではゲームを作ることができた。6回は丁寧にいきすぎてピンチを招いてしまった。イニング途中でマウンドを下りてしまい中継ぎ陣には申し訳なかったと思う。次回は任された回までしっかり投げ切れるようにしたい。

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