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原監督　菅野については「本人に聞いてください。僕らがあれで満足していると思われてもシャクだしね」

2023年07月25日 21:41

野球

原監督　菅野については「本人に聞いてください。僕らがあれで満足していると思われてもシャクだしね」
＜神・巨＞6回、菅野に降板を告げてマウンドから厳しい表情でベンチに戻る原監督（撮影・北條　貴史） Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人2―4阪神 （ 2023年7月25日    甲子園 ）】 巨人は敵地・甲子園で行われた阪神との伝統の一戦で逆転負けを喫し、後半戦初黒星。連勝が2で止まり、借金生活に逆戻りした。
　打撃不振が続いていた主砲・岡本和が4回に11試合48打席ぶり一発となる21号ソロを放って1―1の同点。5回には4試合連続本塁打中だった3番・秋広の適時二塁打で2―1と勝ち越したが、前回登板で初回1死しか取れず6失点KOされた先発右腕・菅野が勝利投手の権利を持っていた6回、大山に痛恨の逆転2ランを被弾した。

　なお、甲子園での阪神戦は4月26日に勝ったのを最後に、これで5連敗となっている。

　試合後、原辰徳監督（65）との主なやりとりは以下の通り。

　――菅野。

　「まぁ、あそこ何とかというところはあったけどね、まぁ、相手がちょっと上回ったというところですね」

　――前回と比較して出来は。

　「そこは本人に聞いてください。僕らがあれで満足していると思われてもシャクだしね」

　――やっぱりもっと上を。

　「いや、まぁ、そんな感じだよ。だから聞いてください。僕が評するところというのは高い選手だからね」

　――攻撃は3、4番で得点を挙げた。

　「まぁ、2点、2点…もう少し打線がね、やっぱりもうちょっと打たないとね」

　――接戦をものにする上であと一歩何があれば。

　「そうそうそう。そこはなんていうか、皆さんの目でどうぞ」

　――甲子園で勝てない試合が。

　「まだゲームがあるわけだからね。切り替えてね、いくしかないですね」

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